2017年5月23日火曜日

適切なタイヤ幅は23cか25cか

なんだか最近機材運に見放されている気がする豚日和です。

ブログのエントリとこの冒頭分からわかるようにもともと使っていたタイヤがお釈迦になりました。
タイヤのインプレ(?)に入る前に交換に至った経緯を軽く説明…

昨日の朝、いつものようにロードバイクにまたがり通学~、とご機嫌でサドルにまたがりグイッとペダルを踏みこみました。
すると、なんだか後輪からコンッコンッと周期的に突き上げるような感覚が…。

若干急いでいたこともあり、すぐには確認せずそのまま通学。帰りに再びロードバイクに乗るまですっかり振動のことは忘れておりました。(オイオイオイ)
 帰り際にタイヤとホイールをぐるっと点検。最初はてっきりホイールの縦振れが出たのかなぁなんて思っていたんですが(そもそもそんな縦振れあったら目視で気づくが)タイヤに明らかな異常を発見。



お分かりいただけただろうか…。タイヤがうねっているんですよ…。

左右にうねっているだけでなく、コブのようにタイヤ外周側にポコッと出ているんです。


これが正常なタイヤの形状なんですが、コブになっている所は


見事にうねっていますね…。もうお釈迦になっているのは確実なんですが、一応何が起こっているのかを確認すべくタイヤを外してみます。


正常なタイヤの裏側がこんな風になっているのに対して…




コブの裏側はこんな感じ。繊維がすれてしまっていますね。指で表と裏からさすってみると明らかに薄くなっている…。チューブがすれてパンクする、というのは経験したことはないまでも知識として持っていたのですが…。まさかタイヤ側がすれてダメになるとは。

とりあえずこのまま使うのはどう考えてもまずいので、最寄りのプロショップであるミソノイサイクルさんに駆け込む。ダメでもともとで擦れたタイヤの写真を見せ、「もうこれってタイヤの寿命ですかね…」と 聞いてみると、「このままじゃ絶対まずいですね」と即答されました(笑)

こうなったらもう買い替えるしかない。タイヤを真面目に選んだことなんてないし、ちょっといいタイヤ買ってみようか、なんて考えながらタイヤの棚を物色。
しかし、タイヤと一口に言っても値段も種類もたくさんあるし、選ぶのに何を基準にすればいいのかもわからない…。
再び店員さんに助けを求めてそれぞれのタイヤの概要を簡単に説明してもらう。

で、かねてより少し気になっていた質問をぶつけてみた。
「25cが主流らしいですけど、ぶっちゃけ23cとどう違うんですか?」
数年前から徐々にロードのタイヤ幅の主流が23cから25cに移行しているらしいというのは知っていた。しかし、ロードは細いのが正義だろ!!と思考停止で23cを使ってました。(恥ずかしい)

店員さん曰く
「太くなる分、乗り心地が良くなりますね(これは何となく知っていた)。くわえて、太い分外周部側にも23cに比べて大きく膨らみ、ホイール外周が大きくなる分、慣性による回転を維持しようとする作用が若干大きくなりますね。ただし、これらはあくまで理論上の話です。日本の道路はヨーロッパの石畳などと違って23cで走っても問題ないですし、慣性が大きくなるのも体感できるほど大きくはないです。はっきり言って好みの問題ですね。」

乗り心地が良くなるらしいというのは知っていましたが、外周部が大きくなるところまでは思い至りませんでした。結局悩みに悩んだ末、「これが無難だし、費用対効果もいいですよ」と進めていただいたブリジストンのEXTENZA RR2Xの25cを購入。

買って帰ってすぐにタイヤを交換。ためしに15㎞ほど走ってみましたがなかなかいいですよ、これ。
このタイヤだからいいのか25cがいいのか、はたまた新品タイヤだからいいのかはわかりませんが抵抗感が少なくスルスル転がる感じがします。

このタイヤについては、もう少し乗り込んでからインプレ記事を上げようと思います。

それではまたノシ

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